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2015-06

アーミルさんとキランさんのラブストーリー② - 2015.06.30 Tue

続きです。二人が結婚に至るまで。


CB:恋が芽生えたのはいつですか?

キラン:2003年に、ラガーンの後で再会して、コカ・コーラのコマーシャルの仕事を一緒にしはじめた時。
彼はCMのプロデュースもしていたので、私たちはもっと多くの時間を一緒に過ごすようになっていました。その時には彼は独身だったので、オンでもオフでもつきあいはじめました。長期間の関係を求めていたわけじゃなくて、もっとカジュアルな関係でした。

でも少しデートを重ねたところで、私は彼との恋に落ちはじめました。こういう、カジュアルな関係でそんなことがおこるなんて思ってもみませんでした…

アーミル:(キランへ)じゃあ、一番最初にデートしはじめたときはどう思ってたんだい?

キラン:ただ私はあなたをとても好ましく思っていただけだったの。素敵な男性だし、いい人だし、私も彼を好き(like)だし興味もあるし。
でもたった数ヶ月を一緒に過ごしただけで、
「ああ…この人とはもっともっと一緒の時間を過ごしたい、この人のことをもっとよく知りたい」
と感じるようになっていて、それから、彼の持つ全ての特性に強く惹きつけられていきました。

はじめは、どういう人なのか知りたいという好奇心からで、文字通り彼に恋をしていたとはいえませんでした。でもたちまちのうちに恋に落ちました。二ヶ月も親密に過ごすと、私は引っかかってしまったんです!


アーミル:そう、僕らはそのコカ・コーラのCM撮影で出会ったんだ。その頃はリーナと僕が別れて、コマーシャルを次々に撮影していた頃だった。CM撮影で仕事をしはじめてから、僕らには何人か共通の友人がいた。彼女も同じエリアーBandraーに住んでいたから、何度も会い続けた。
やがて時々デートもしはじめた。

ちょうどその時僕はとてもひどい扱いを受け傷ついていた。精神的にはとても脆弱だった。全く新しい関係にうつれる状態ではなかった…準備が全然できていなかったんだ。
それが彼女に出会った時で、信頼しきった深い関係になれるような時ではなかった。


でも二人で会うようになってから…ゆっくりと彼女といる時は本当に幸福だと感じはじめた。
そう感じたのを強くはっきりと覚えているのは、つまりその時期の自分は…あらゆる場所の壁から飛び降りたいと思うような感じだったから。酒もたくさん飲んでいたし、あらゆる種類の馬鹿なことをやっていた。僕は狂気じみた場所にいた。
そのカオスの中で一つだけ覚えているのは、もしくは一つだけ覚えている感情は、彼女と一緒に過ごすようになると、とても穏やかで幸せな気分になり、いつもとてもリラックスした気持ちになるってことだった。


一つ覚えているのは、ロンドンで仕事があった時に気分が落ち込んでいて、「なんてことだ、どうしたことだ」…というふうになっているちょうどそのとき、突然彼女が電話をかけてきたんだ。
そして、僕はもう首をつりたいとは思わなくなった。彼女が電話をかけてくれて30分話をしただけでとても幸せになれたから。
そのとき、彼女が電話を切ったとき、僕はー「神様!彼女はこんなに僕を幸せにしてくれた」というふうになって、自分の気持ちが彼女へ動くのを自覚した。


そして親類のNuzhat(イムラン・カーンの母)に伝えたのを覚えている。
「ねえNuzhat、僕はキランのことが本当に好きなんだ」
返事はこんな風だった。
「実際に彼女を好きだという気持ちが育っているなら、もし彼女が素晴らしい人だと思うなら、もし彼女と何かを共にしたいならーもっと意味のある何らかの関係を持ちたいなら、今は距離をとりなさい!
だって今はあなたはめちゃくちゃにされていて、(彼女との関係も)めちゃくちゃにしてしまうわよ。
だから、彼女を大事だと思うなら…今は関係を進めるにはあなたは傷つき過ぎているっていうのが私の忠告よ」
僕は
「うーん…わかった」
という感じだった。
だから、彼女の忠告も少しは聞いたけど、関係も少し進めたんだよね。



CB:最終的に、だれがたずねたんです?どっちが人生を共にすることを決断したんです?

アーミル:えーと、そういう感じではなかったんだ。一時は、お互いへの様々な感情がよぎって、僕は自分が正しい場所にいるのかわからなくなり、こう言ったこともあった。
「やめよう、今は僕らは会うべきじゃない」
でも、そうしてから、なんでこんなことをしているんだろう?と思った。実際に、彼女は一緒にいて一番幸せな人間だった。実際に、恋人やロマンチックな恋愛というよりも、はじめはもっと友人関係だった。だから僕は彼女の前ではとても楽で気持ちよくいられた。どんな気持ちでも共有することができた。彼女とは完全にリラックスしていられた。

だからそのあたりで次の時には
「僕は試してみるべきだと思う」
と言った。それはもっともっと時間を一緒に過ごすことを意味していた。

僕にとっての大きな一歩は彼女にこう言ったときだと思う。
「うちに引っ越してこないか?一緒に暮らしはじめよう」
…それは大きな一歩だった。なぜなら、その頃には、本当に彼女が好きだと感じていたから。そしてこの関係にもっと可能性があるかどうか見てみたかった。一緒に暮らしてみることでしかそれはわからないからね。

キラン:私たちが一緒に暮らしはじめると、結婚するという決断にたどりついたわ。一年半一緒に暮らして…長い時間。それから私たちは
「ああ、今がその時だ」
というふうになりました。

アーミル:彼女のご両親は少し気にしていた…

キラン:ええ、両親は結婚してほしいと思っていました。結婚したのはたくさんの人々の気持ちのためでもありました。私たちは一緒にいれればとても幸せだったんです。

アーミル:僕たち自身は結婚する必要はなかった、一緒にいるだけで幸せだったから。

キラン:でも私たちはそうすることに決めました…どちらも相手にたずねはしなかったです。

(続く)
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アーミルさんとキランさんのラブストーリー① - 2015.06.24 Wed

アーミルさんの奥様キラン・ラーオさんとの馴れ初めを二人が自分の言葉で語ったインタビューがとても興味深く、いい話だったのでざっくり和訳を載せます。意訳・省略・誤訳など広い心でお読み下さい。しょせん管理人の英語力はぽんこつ幼稚園児レベルですw

長いので何回かに分かれます。(時間がかかると思うのでゆっくりまっていただけますと幸いです…)
ちなみにアーミルさんは21歳くらいのころから15年以上連れ添ったリーナさんとラガーンの撮影後に離婚し、その数年後にキランさんと再婚しています。

cineblitzaamirkiran.jpg



CINE BLITZ 2011年5月号より
アーミル・カーンとキラン・ラーオが、ラガーンのセットで出会い、恋に落ち、結婚したのはよく知られている事実です。でも実際には何が二人を結びつけたのか?いつキューピッドの矢が刺さったのか、知られていないディテールをだれが今まで質問したでしょうか?そして私たちはラブストーリーが大好きなはず。このラブリーなカップルに語ってもらいましょう!

シネ・ブリッツ(以下CB): キラン、あなたは俳優としてのアーミル・カーンのことを、出会う前にどのように認識していましたか?出演作を見たことはありましたか?好きでした?その時に彼のハンサムさにときめいたりしましたか?


キラン:QAYAMAT SE QAYAMAT TAKを観ました。私が観たいくつかのヒンディー語映画の中の一つで、彼の出演は好きでしたが、映画自体の方がもっと好きでした。「なんて素晴らしい映画、なんて素晴らしい音楽、なんて素晴らしい演技とキュートな男の子!」と思ったけれど、その後彼の映画を多く観ることはありませんでした。

その次に観たのは私がJamia(※ニューデリーのジャマイヤ・イスラミーヤ大学)にいたときで、RANGEELAについてレポートを書くことになっていました。あまり期待していなかったのですが、予想外に映画を楽しみました。つまり、もしこの映画について書くように言われなかったら、観なかったと思います。レポートを書くために再び観るともっともっと色々なものがぐっと迫ってきて、より興味深くなって。その時に、「とっても素晴らしい演技だ!」と思いました。
ただしそれはファンになったというような意味ではありません。なぜならまだ彼の作品もあまりよく知らなかったからです。


CB:彼についてのゴシップ記事などについてはどう認識していましたか?雑誌や新聞で読んだことがきっとありますよね…

キラン:私の持っていたたった一つの印象は、映画業界の中のいい俳優のうちの一人というだけでした。ヒンディー映画のページに来るとめくって他のページにいくような人間なんです、私は。ゴシップ記事に何の興味もなかったので、チェックしたことがありません。今でさえ映画のページを飛ばすことは多いです。
事実、彼がパーフェクショニスト(完璧主義者)だとかもろもろのことは、直接彼に会って知るまでは純粋に何も知りませんでした。それまではただ良い役者だとしか知らなかったんです。


CB: では、はじめてアーミルに直接会ったときの印象はいかがでしたか?


キラン:私は彼がプロデュースする映画の企画で仕事をするということに大きな興味をそそられていました。そしてこのスーパースターからは遠く離れたところで働くことになるだろうとわかっていました。

でも、Bhujの下見への移動中のバスの中で、アーミル・カーンは、スーパースターなのに、同じバスに乗っていたんです。スタッフと技術屋でいっぱいのバスで、私は一緒には乗らないだろうと思っていたのに。
アーミルはバスに乗っていて、それだけじゃなくて、全てのアシスタントと会話して、名前を聞いて、自己紹介をしていて、その時に彼は形式ばらない、完全に普通の人間なんだな、と感じました。
彼はいわゆる「映画的な」性格では全くありませんでした。

それが私がラガーンの時に一緒に働いていて受けた印象です。彼は、警備に囲まれているときもあるかもしれませんが、一人の人間としては完璧に地に足のついた人間です。お高く止まっているところもなければ、「オレはアシスタントとはしゃべらない」というような態度もとりません…そういうところがまったくなかったんです。
それ以前は私にとっては彼はただ、一人の役者というだけでした。


CB: それでアーミル、あなたはこの光り輝く眼鏡をかけた女の子をはじめてバスの中で見たとき、どう思いましたか?

アーミル:うん、バスの中で皆に挨拶して回ったことを覚えているよ。キランは三番目のアシスタントで役者の世話をする一人だったように記憶している。彼女は衣装とメイク部門にいたから、朝起きてはじめて見るのが彼女だった。彼女の仕事は僕らの準備を整えることー髪とメイクと衣装ーをしてからセットに放り込むことだった。準備ができるまでに、よくゲームをして遊んだ…

キラン:そうね、あのワードビルディング(言葉を組み立てる)ゲーム…

アーミル:そう、彼女へのだいたいの印象は、とてもいい人で、暖かい、幸せそうで明るくて、一緒に居て楽しい女の子という感じ。活溌で元気に溢れた人!

実は、ブバン(※アーミル演じるラガーンの主人公)がラガーンでつけていたイヤリングは彼女のなんだ。用意されたものが気に入らなくて、ぴったりくるイヤリングを探しあぐねていたとき、衣装部門にいた彼女に目を留めて、「ああ君のそのイヤリングいいね。試してもいいかな?」というふうに言った。イヤリングを身に着けるとすぐにブバンにぴったりだと思った。だから僕は彼女のイヤリングを使うと告げて、その時にこのイヤリングの持ち主がアシスタントのだれなのかを認識した。

でも僕らは撮影中には友達とか、そういうふうな関係にはならなかった。撮影中は主にアシュ(アシュトーシュ・ゴーワリカル監督)とアミンと過ごしていたから。実際に彼女をよく知ったのは、ずっと後のコカ・コーラのコマーシャル撮影時だった。だからラガーンの後はあまり会うこともなかったんだ。

キラン:(アーミルへ)その前にDIL CHAHTA HAIで会ったわ。ゴアの撮影で私も仕事をしていて、その時彼に再会して、イヤリングの貸しがあることを思い出させたの。そうしたら、実際に彼とリーナが代わりのイヤリングをTaj shopで買ってきてくれました。

アーミル:「あっそうだ、彼女のイヤリングをとっちゃったんだ(Haan Yaar, uska earring liya tha,) 今買わなくちゃな」と言ったんだ。
(※ヒンディー語部分を教えていただきました。ありがとうございます!)

(続く)



趣味は読書 - 2015.06.20 Sat

PKの中国でのヒット記念パーティーでジャッキー・チェンから貰ったチャイナ服を着ていたり、ゾーヤー・アクタル監督作品 Dil Dhadakne Do に声のみゲスト出演したりと色々なニュースが流れてくるのですが、個人的に興味のあったこのニュースを。

Aamir-Khan-at-the-launch-of-Amitav-Ghoshs-book.jpg


カルカッタ出身の高名なインド人作家、アミタヴ・ゴーシュの新作出版記念の会に出席するアーミルさん。
三部作の三作目、「火の洪水」の出版記念だそうです。

寡聞にして知らなかったのですが、世界的に評価の高い方らしく、作品の日本語訳も出ていました!
アマゾンで確認したのは「ガラスの宮殿」「シャドウ・ラインズー語られなかったインド」「カルカッタ染色体」の三作品。
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%9F%E3%82%BF%E3%83%B4-%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A5/e/B000AP9I3A/ref=dp_byline_cont_book_1

インタビューなどを読んでいくうちに知ったのですが、アーミルさん、かなりの読書好きです。
思いつくままに読書エピソードをあげると

・撮影の合間に、気づくとセットの片隅に座って本を読んでいる(Dhoom:3メイキング・アビシェークさん談)
・キランさんの語るアーミルさんへの不満。たくさんしゃべりたいのに、家に帰ってくると本ばっかり何時間も読んであんまりしゃべってくれない。アーミルさん曰く、仕事中は本が読めないから、さあ本が読めるぞと思って家に帰ってくるとやたらに話しかけられる(Cine Blitzの夫婦対談)
・カジョール「撮影が終わって休暇中に何する?」アーミル「本を読むよ」カジョール「他には!?休暇中ずーーーーっと本を読むだけじゃないでしょ?」アーミル「(苦笑して)子どもたちと一緒に過ごす」(Fanaaでの対談)
・「大学でもう一度学ぶとしたら、映画か文学、やっぱり映画かな。」<映画と並べられる文学>(確か「きっと、うまくいく」関連の何かだったかと…うろ覚えですみません)

アーミルさんおすすめの作家さん、ファンとしては気になります。

明日「きっと、うまくいく」がマサラ上映されます! - 2015.06.12 Fri

私事でドタバタしていて更新できず、直前になってしまって申し訳ないです。
明日、6月13日(土)14:00〜 シネマート六本木にて「きっと、うまくいく」マサラ上映です!!
http://www.cinemart.co.jp/theater/roppongi/lineup/20150608_10672.html

「コンテンポラリー・ナティヤム・カンパニー」さんによるボリウッド講座&ダンスつきです!必見…!
(マサラ上映でよくあるクラッカーや紙吹雪の是非は不明なので、気になる方は劇場に聞いて指示に従って下さい←「きっと〜」あんまりこういう派手なマサラ向き映画ではない気もしますが)

きっと、うまくいくは何度見てもいい!おかわり下さい!!な方(私)
上映後にファンになった方、
マサラ上映好きな方・体験してみたい方、
大画面でアーミルを見たい方、
明日は六本木へレッツゴーです!!!

ツイッターで流れてきた情報によるとまだ前売り段階では席に余裕があるようですが、シネマート六本木の閉館直前イベントで500円均一ですので、きっと、うまくいくファン以外にも映画館自体を惜しむファンの方が詰めかけることも考えられます。
当日は早めにいくか、映画館にお問い合わせをしてからの方がいいかもしれません。

とりあえずALL IZZ WELL貼っときます!
歌詞を覚えたら歌えるかも!
歌詞はこちらを参考にされるといいと思います。
アジア映画巡礼(みんなで歌おう『きっと、うまくいく』<1>「Aal Izz Well」)

※ラストのカットがややネタバレなので万一見てない方いらしたらご注意下さい。なぜここまで入れる公式さん…

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英語力ポンコツ、ヒンディー語ど初心者なぬるいインド映画オタク。祝PK日本公開!

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