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Fanaaについて - 2015.09.13 Sun

おひさしぶりです。
私事ですが引越でバタバタしていて時間が取れず、すっかり間が空いてしまいました。
関西へ引っ越してなんとか段ボールの中からアーミルさんのDVDも発掘してきましたので、またぼちぼち更新していこうと思います。荷造り中も禁断症状にそなえてチェイス!は最後までしまわずに当日箱に入れましたw

引っ越し直前にあらためてFanaaを観る機会があり(某様ありがとうございます!)、感銘を受けたので記憶の新しいうちに。
色々と見てまだ感想が書けていないアーミル作品がたくさんあるので、リストでも作りながらちょっとずつ紹介できたらな、と思います。



Fanaa(入滅 ※邦訳はナマステ・ボリウッド参照
監督 クナル・コーリー
出演 アーミル・カーン、カジョール、リシ・カプール、キロン・ケール、タッブー他
2006年公開


<あらすじ>(トレイラーと同程度の中盤ネタバレあり)

<あらすじ>
カシミールに住む一家の美しい娘、ズーニー(カジョール)は盲目だった。娘の将来を案じる父(リシ・カプール)と母(キロン・ケール)だったが、ある日、ズーニーは独立記念日の式典のダンスのためににデリーへ旅をすることになる。それは彼女にとって初めて親元を離れる旅でもあった。

デリーでダンスの一行のもとにやって来たガイドは、レハーン(アーミル・カーン)といい、ズーニーの美しさを讃えてさかんに気を引こうとする。レハーンは女の子たちから人気を得る一方で、ズーニーのお目付役の友人からはナンパ男として嫌われるが、ズーニーはレハーンに次第に惹かれていき、一日を二人きりで過ごすことになる。
"自分のような人間はズーニーの王子様にふさわしくない"というレハーンだったが、二人は本気の恋に落ち、一夜を共にする。翌日、帰路につくズーニーを列車の中まで迎えに行くレハーン。
デリーにとどまり、医者の診察を受けたズーニーの目は手術によって見えるようになることが判明する。
ところが、包帯が取れて視力が回復する直前、式典でダンスを踊った大統領公邸が爆破テロにあい、偶然居合わせたレハーンも犠牲になってしまう。レハーンの顔を見ることもないまま、悲しみに暮れるズーニー。

死んだと思われていたレハーンには、実はカシミール分離独立派(IKF)のテロリストという裏の顔があった。
その裏の任務のために自分を死んだことにして、愛する女性とも二度と会わないことに決めたのだった。
ティヤギ特別捜査官(タッブー)は鋭い直観でその足取りを追う。

7年後、インド軍の軍人になりすまし、核ミサイルのリモコンを手に入れ、カシミールの山中にヘリから降下して逃走するレハーン。大怪我を負いながら雪山の中たどりついた家は、ズーニーが父と息子と暮らす家だった。
はじめはレハーンに気づかないズーニー。レハーンだと判明した後も、テロリストの正体を隠し、愛と幸福の中で生きていこうとするが…



<感想>
この映画、そういえばインド映画の輸入盤では二作目くらいに買いました。
アーミルさんの映画を探していて、youtubeでこの曲にたどりついてしまったからだったと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=S-KuXkPhJfk


か、カシミール衣装萌え…!そしてひざまくらに泣き顔のアーミルさん萌え…!
もともと中央アジアとイスラム圏が好きなので、アーミルさんが例のムスリムの白い帽子をかぶっているだけでとてもときめきます。

このお話では前半と後半で、アーミルさんの外見もキャラクターも大きく変化します。
(そして前半のチャラいガイド姿は特に、きっと、うまくいくより若いときだとは信じられない感じの…アーミルさんの時空間は歪んでるに違いない…笑)
映像も音楽も美しくて、前半はデリーも堪能できます。



初見の時に比べて、インドのイスラム文化が要所要所に深みを出しているんだなあということがわかってきて、面白いです。
タイトルFanaaは、南アジアのイスラム神秘主義由来で、神と合一して自我が消滅する(消融)という意味だそうです。有名なトルコのスーフィー(白い服を着てずっと回り続ける)の回転旋舞も陶酔状態になって神に近づくためだとか。
それが男女の愛になぞらえられているので、「君のためならこの身が滅んでもいい」と「君と一つになりたい」が一緒になったような感情でしょうか。(チェイス!のマラングでもFanaa Fanaa Fanaa〜って歌ってましたね)

テロリストの正体を隠したガイドというかりそめの姿でありながらズーニーを本気で愛してしまった時点で、レハーンの行き着くところは決まっていたような気がします。

アーミルさんの演技がまたすばらしくて、特に後半のズーニーと再会してからの、自分の感情を押し隠しながらも隠しきれない感情があとからあとから湧いてくるさまに心震わされます。
雪の中、抱き合う二人は本当に名シーンだと思います。

ヒロイン、カジョールさんの復帰作でもあるFanaa、盲目演技も含めてすばらしいです。
ズーニーは、頭が良くて明るい子ですが、盲目であるがゆえに両親や友人たちに少し過保護なまでに守られた箱入り娘で、それがレハーンと半日でもいいからと共に過ごすことを選びます。
それはおそらくはじめて自分で決める大きな決断で、自立すること、大人になることと同義だったのではないか、と思います。

ラスト、この二人にはこういう帰結しかなかったのかもしれないと感じると同時に、愛とIKFとどちらも選べなかったレハーンと、大人になって守るべきものがはっきりしていたズーニーだからこうなったのかもしれないと思いました。

カシミール分離独立がお話の背景になってはいますが、運命的で悲劇的な愛を描いている映画なので、そこまで詳しく知らなくても浸れます。アーミルさんの役は、ある意味とても身勝手なのですが、感情や愛をコントロールしきることのできない人間の弱さを垣間みるような気がして、逆に惹きつけられます。



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● COMMENT ●

ほんとこれ名作ですよね…。どのシーンを観ても、美しくて切なくて…。前半と後半で、アーミルも一粒で二度おいしいし。そういえば、Dhoom3もそうですね。
カジョールが、良いんですよね〜。恋に憧れる少女、恋を知った少女、嫉妬する女、待つ女、別離に泣く女、とうまく演じているので、どっぷり感情移入してレハーンに恋してしまう。
今日、また観よう…。

嬉しいです。

こんにちは
久しぶりのupとても嬉しいです。ずーっと更新がなかったので、もしかしたらアーミルさんのこと忘れてしまったのかな・・・・とか考えたりしてすごく淋しくなっていました。すごく一人ぼっち感だったので今日は小踊りするほど嬉しいです。
引越しされたのですね!しかも関西!私も関西なのでこれまた嬉しいです。お疲れ様でした。これからはまた存分にDVDを見てください!

私も最近は昔の(ラガーン以前の)アーミルさんの映画をよく見てます。なんだかストーリーが強引でありえない展開になることがあったりして、すごい・・インド映画おそるべし・・・とか思いながらもアーミルさんはやたらめったらかっこいい見せ場がぞくぞくとあってそれなりに満足してます。グーラムやアース1947はけっこう面白かったです。なによりアーミルさん若い!かわいい!今も十分若いけどほんとに若いときってやっぱり違うかも。青さが素敵って感じです。
youtubeでサティヤメブジャヤティもよく見ています。かなり深刻なテーマを取り上げていて、もらい泣きすることもよくあります。インド滞在中はインドの抱えている沢山の問題がこんなにあることは知らなかったし、見て見ぬふりをしてたところもありました。アーミルさんは正面から向き合い、いろいろな人の意見を真摯に受け止め、より良いインドのために活動しているんだな・・・・私もインドのために何か出来ないかな・・なんて思ったりして。
サティヤメブジャヤティは、なにより役作りしていない素のアーミルさんが見られるのが魅力です。

ファナーですね!いいですよね!萌え萌えシーンが多すぎて身もだえしそうになりますが・・・
アーミルさん、やっぱりムスリムの衣装よくお似合いですよね!私もムスリムのシャルワールカミーズ大好きです。
レハーンには全編通して母性本能刺激されまくりの感じで見終えたらクタクタ。

ヒンディー語やってます!1人でやるのは限界を感じて、来週から大学の聴講教室みたいなところに行くことにしました。もしアーミルさんにあえることがあったら・・・なんて思ってますが使うことあるのかな・・・・でももっとインド人と仲良くなれますよね。

>puljaria様
先日は本当にありがとうございました!おかげさまで、乾いた大地に水がしみいるようにFanaaの素晴らしさを理解することが出来て、あらためてこの映画の良さがわかりました。
一粒で二度美味しい、まさにそれです!出てきた時はプレイボーイですが、レハーンにとってもズーニーは初めて愛した女性=初恋の人だったんじゃないかなあと後半を見て思いました。
カジョールさんがまたいいですよね〜。最近DDLJを見て、3カーンは年代ごとに変化して言っているのに比べて、カジョールは最初からカジョールだと感じました。はじめから完成していて、それでいてキャリアを積んでも可憐で…!メイキングの二人の対談も好きですv

>ビンドゥ様
覚えていて下さって、しかも暖かいコメントを下さって本当に嬉しいです。
ご心配をおかけしてすみません!アーミルさんのことはもちろん忘れていませんよ〜!引越作業の心の支えもアーミルさんでした。(ただブログの書き方は少しわすれてしまっていたかもです・笑。ただでさえ乱文なのがなかなか文章がまとまらなくて…)
同じ関西、インド関係のイベントなどでお会いできたら嬉しいです!

若い頃のも楽しいですよね。グーラムは私は今見ている最中です。
Earth1947も見ました。あれはショッキングだけど考えさせられる映画でしたね。アイスクリームワーラーは良い人の役とはいいかねるけど、すごく感情移入と納得もできてしまうというか…アーミルさんの演技、選ぶお話は時代と雰囲気が違っても面白いですね〜。若い頃は背伸びしてる感じやら、がんばって男臭さを出そうとしてる感じが逆に可愛いですよね。それこそが「若さ」なのかなあと思ったりもします。

Satyamev Jayateは本当に、NHKでやればいいのに!!!と思います。
教室ではないですがアーミル・カーンの「インド白熱教室」とか…
当事者が自ら語ることの重み、存在感、その人を個人として捉えることからの感情移入とか、あれほど優れた社会派の番組ってなかなかないと思うんです。しかもそれをアーミルさんが涙しながら真摯に聞いてくれるって…!私も見るたびに泣いてしまいます。

レハーン、冷静に考えるとひどい男なのに…なのに萌える…!のは母性本能…!すごく目からうろこでした。わかります。あのひざまくらシーンとか…テロリストなのに全身からほっとけないオーラが出てますよね。

ヒンディー語!私もちょうど習おうか悩んでいました。とりあえず図書館でデーバナーガリー文字の書き方の本を借りてきて練習を始めています。アーミルさんと直接話せなくても、映画やインタビューを原語でわかったらときめきますよね(自分が果たしてそこまで到達できるのかは不明)

アーミルカーンのインド白熱教室・・・大笑いです。こんなに笑ったのは久しぶり。
satyamev jayateが一言も訳されていないのになぜかぴったりですね。
テーマソングの映像のアーミルさんがとても素敵ですよね。

10月10,11,12日に神戸でインディアメーラというイベントがあるのをご存知ですか?関西最大級のインドイベントです。
アーミルさんに関することは何もないと思うけど・・ボリウッドダンスはあったかな。
私は行こうと思っているのですが、管理人様がもし行かれるなら一目お目にかかれないかと思ったりして。

先日はBaazi,そしてDilを見ました。
Baaziはけっこうお気に入りです。アーミルさんがめちゃめちゃ強い!!
私は喧嘩シーンが苦手でアーミルさんが怪我したり、血が出たり、死んだり、リンチされたりするのを見るのは演技でも耐えられない感じなのですが、Baaziのアーミルさんはとても強くて喧嘩や銃撃シーンもスカッとしました。ちょっとありえない感もするのですが、アーミルさんがカッコよければそれでいいでしょう。
Dilはなんていうか・・超強引なストーリー、ハイテンションそして高回転・・
マドゥリの服のセンスは一体・・そしてアーミルさんのギャランドゥ(死語?)・・アーミルさんのバラトカールシーン・・・・見てはいけないものを見てしまったような気が。
しかし訳が分からないままどんどん引き込まれていって、えーそんなありえないっしょ?とか思いながら細かいことはどうでもよくなってくる・・・インド映画おそるべし・・・

映像の中では毎日アーミルさんに会って凝視しているので、歩き方やしぐさ、どんな時にどんな表情をするかとか声や話し方、手や腕や肩や・・覚えてしまっています。目を閉じたらまぶたの裏にはすぐにアーミルさんが浮かぶ感じです。すべてからオーラが出ていて毎日エネルギーをいただいています。

>ビンドゥ様

「アーミル・カーンのインド白熱教室」は、私もNHKでSatyamev~をやればいいのに!と考えていたところ、CozyCozy様が白熱教室でとおっしゃっていたので全力で同意したものです。
大学でも教室でもないですが、リアルに現代インド社会が学べますよね・・・!
OP映像も美しいし、色んな回のテーマソングもすごく好きです。

インディア・メーラーは私も行こうと思っています!
まだ行く日の予定が決まっていないのですが、お会いできたら嬉しいです。
東京でおなじみのインド映画DVD屋さんが関西にはいらっしゃらないようなのがちょっと残念ですが、ボリウッドダンスや映画紹介コーナー、なによりインドな雰囲気に浸れるのが楽しみです。
(以前書いて下さっていたURL、うまくリンク先に飛べなかったのですが、検索で行き着いたのが間違いでなければ古典舞踊をやってらっしゃるんですよね?もし出演されるとしたら是非拝見したいです)←※問題があればすぐ消します

BaaziとDilはまだ観られていないのですが情報をありがとうございます!
特にDilは手元にはあるので・・・えええアーミルさんのそんなシーンやあんなシーンが・・・!?楽しみなような怖いような、でもやっぱり観たら面白かったってことになりそうです。
今まで観たのも、正直苦手なジャンルだなと思うものも最終的にやっぱり面白くて、アーミルさんがお話を選ぶ際のツボが自分と合ってるのかなと思ったりもします。

アクションも結構やってますよね。チェイス!で「初のアクション映画」みたいに言われていて、いや・・・たしかに映画自体のジャンル:アクションなのは初めて?かもしれないけど、ガジニや若い頃のはめちゃくちゃ闘ってるよね・・・?と思ったことを思い出しました。
私は歴史物や軍隊物での流血や死にネタはわりと平気なのですが、サスペンスやホラーの観客を怖がらせようとする映像や音楽が苦手です。

私も日々アーミルさんを見ているので、なにかこう、すごく近しい人のような気がしてきました。(本当はすごく遠い大スターなんですけども)自分がこうだと思ったら曲げない意志の強さと、キランさんが語るように繊細さや涙もろさが同居している感じ、たまらなく好きです。


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英語力ポンコツ、ヒンディー語ど初心者なぬるいインド映画オタク。祝PK日本公開!

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