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2017-06

NDTV2015年初頭のインタビュー① - 2016.11.09 Wed

PKが日本でも評判が大変良く、ヒットもしているようでアーミル&インド映画ファンとしてはとても嬉しい限りです!
実はあらためて正面から大真面目にPKの感想を書いてみたのですが、うまくまとまらず…。
代わりに本国でのPK公開後のアーミルさんのインタビューを訳してみることにしました。

PKの話題、そしてチェイス!での来日&日本家族旅行の後とあって日本の話題もちょこちょこ出てくる興味深いインタビューです。
聞き取れた分&興味のあるところだけのざっくり内容訳ですので細かい部分の間違い等はご容赦下さいー。

The NDTV Dialogues:
IN CONVERSATION WITH AAMIR KHAN



・50歳の誕生日を迎えて、過去を振り返って「Qayamat se Qayamat tak」(アーミルさんデビュー作)でデビューしたばかりの若者になにかアドバイスをするとしたらなんといいますか?
アーミル:僕はあんまりアドバイスをするようなタイプじゃないんだけど…若い頃は自ら経験して学ぶことが楽しいと思うし。夢を追うこと、夢を妥協しないこと、夢を実現するために妥協するのはいいけど夢そのものを妥協してはいけない。心に従うこと。言えるのはこれだけかな。


・社会活動家としての自分について
アーミル:自分は社会活動家だとは思わない。活動家はもっと一つの問題に集中する人のことだ。Satyamev Jayateをやっていることで社会活動家のように思われるかもしれないけど、自分はエンターテイメントの世界の人間だ。人々とは感情的な結びつきがある。エンターテイメントから一歩先に踏み込めば、自分の持っている技術で人々の意識や視点にも影響を与えられる。それによって社会問題も解決できるかもしれないと思ってやっているんだ。


・例えば汚職問題や社会問題に触れることによって、その後なにか変わりましたか?映画の選択に影響は?
アーミル:もちろん。まず何より僕自身についていろいろわかったと思う。物事に対してより考え深く、繊細になった。
映画の選択…それは大きく影響はしてないかな。映画はいつも、個人的な感情や共感の表現、ただストーリーがとても好きだからという理由で選ぶ。エモーショナルな結びつきが大事なんだ。

「さあ次はどんなメッセージを伝えようか」というふうにテーマから映画を選ぶことは決してやらない。たまたま選んだストーリーに社会派なテーマがあればそれはそれで結構だし、なくてもいい。
コメディ映画の「Delhi Belly」(プロデュース作)に社会派なテーマなんてないだろう?(笑)


・カラン・ジョハールの番組AIB Roast※を批判したことについて
(※有名人や映画やインド社会あるあるを槍玉にあげてパロディ映像等で笑い物にする番組↓余談ながら、ひどいwwって言いつつ結構楽しんでしまっている自分がいます…)

アーミル:コメディ映画を作ったからといって、他のコメディを批判しちゃいけないという理屈は成り立たないよ。もちろん僕の批判に賛成しない権利もあるし、ブラック・ユーモアが嫌いなわけでもない。
ただAIB Roastについては感情的な反応なんだ。出演契約をしていない、ごく近しい人たちが笑い物にされて傷ついていたのを見て、フェアーではないと思った。


・そういう選び方をしていないと言っても、人々は「アーミル・カーンの映画」にはテーマ性を期待しているのでは?
アーミル:人々が僕に何を期待しているかなんてまったくわからないよ、自分自身でさえわからないのに(笑)
特に「Taare Zameen Par」(教育問題についての社会派映画)やった後なんて、ムキムキの「Ghajini」(アクション/サイコサスペンス)だからね。
「Dhoom:3」で娯楽大作でチェイスや何やかややった後は「PK」で、これまたまったく違うタイプの映画だし。なにかのパターンで出演作を選ぶことはしないから、だれも予想がつかないんじゃないかな。
ただその時その時で、心に引っかかった、本当に気に入った脚本を選んでいるだけなんだ。
どんな物語を選ぶか、ということは僕がどういう人間であるか、ということだと思う。


・サルマンとシャールクこそが(自分とは違って)スターらしい本当のスター。
見た目も、しゃべり方や歩き方も、部屋に入ってくる様子ですらスターの風格がある。会うたびに魅了される、とてもチャーミングな二人だよ。
三人の共通点としては、1965年生まれだということ、約25年間この仕事をしているということ、有名だという三点だけだと思う。それぞれ違うし、僕が選ぶもの、心に引っかかるものは他の二人は選ばないし、逆もしかりだ。
25年間という長い俳優人生を持てたのは素晴らしいことだと思っている。心で信じられる仕事をし続けられたことは。

——続く

PKに関連するような話題は②からになります。

PKの小ネタまとめてみました - 2016.10.31 Mon

ツイッターで約1ヶ月間ミニイラスト付きでPKの小ネタをつぶやいていたものを公開を機にまとめてみました。

重箱の隅をつついたような細かいネタばかりですが、もしよろしければどうぞー。

PKがついに日本で一般公開されました! - 2016.10.30 Sun

昨日の公開初日から一日経ちました。
日本で、ちょっと電車に乗れば行けるわが街で、日本語字幕でPKが観られるなんて夢のようです…
勢いで昨日は二回観てしまいました。
朝一番の回は大きなシアターだったこともあり半分程度の埋まり具合でしたが、午後の回は最前列以外ほぼ満席!PKの人気ぶりに確かな手応えを感じました。

パンフも充実の写真にアーミルさん&ヒラニ監督のインタビューと必見の内容です。
初日特典のかわいいミニサイズPKティッシュももらいました。

PA294260.jpg


全国公開とはいえ近くの劇場でやらない…と切ない状況のアーミルファンの方もいらっしゃるようですし、PKが大ヒットしてどんどん拡大公開されることを、そして日本でもっともっとアーミル・カーンの魅力を知る人が増えればいいなと願っています。

公開前日にはインドからアーミルさんのコメント動画も!!これは嬉しいです。
見慣れない黒いバンダナは何かの役作りでしょうか???
Dangalのために増量して、元に戻したとはいいつつ若いシーンもレスラー役なので、小柄で引き締まったイメージのPKに比べて筋骨隆々といった感じの現在です。

PK試写会&Dangal予告編解禁 - 2016.10.20 Thu

10月29日のPK日本公開まであと9日!!
昨日、大阪の朝日生命ホールで行われた試写会にも行って参りました。
何度も見ているPKですが、日本語字幕で映画館で観るのはまた格別で、観るたびに新たな発見があります。
一般公開に向けてそわそわわくわくしています。

そしてもう一つのそわそわわくわくが。
本日、アーミルさん主演の次回作「Dangal」の予告編が解禁されました。

正直私はレスリングにあまり興味がないのですが、これはとても面白そう!!!!
脳内がダンガル!ダンガル!一色です。
リアルでしっとりした映像と、硬めの社会派映画かと思いきや、音楽に今をときめく人気作曲家プリータム(チェイス!やBajirangi Bhaijaan、Dilwale)を配するなど、バランスがいいなあと感じました。
それとアーミルさん!PKと比べるとそのギャップに役作り完璧主義者っぷりがさすがとしか言いようがないです。
見事なおとっつぁんぶり。役者魂に毎度ながら惚れ直します。



以下英語字幕からの訳です(クレジットなど一部略しました)
アナウンサー【マハヴィール・シンは相手を投げて押さえつけ、動けなくしました】
【これによって彼は五点を守りました】
【マハヴィール・シン レスリング・チャンピオンシップ勝利です!】

"メダリストは簡単に手に入るものじゃない"
”彼らは大事に育てなければならない”
”愛をもって、努力をもって、情熱とともに”

【インドチームの結果は悲惨なものに終わりました】
”全てのアスリートのように私も夢を持っていた” ”自国のために金メダルを獲ること”
”私に出来なかったことは、息子がやり遂げるだろう”
”きっと息子がインドのために金メダルを獲る” ”我々の国旗は一番高く掲げられるだろう”

テロップ『アーミル・カーン・プロダクションズ』
【ふたたびのレスリング・チャンピオンシップでのインドの挫折です】
”おめでとうございます”
”あなたの四人目の子どもも女の子です”
”私はあなたに息子を生んであげられなかった…”
”勘違いしないでくれ”
”ギータもバビータもとても愛おしい存在だ” 
”ただ私の夢を叶えられるのは男の子だけなんだ”

【インドが世界的な栄光を得るためにはまだまだ長く待たねばなりません】
テロップ『驚くべき実話に基づく物語』

”見て下さいな、こんなにひどくぶたれて” ”全身腫れて打ち身だらけ”
”なんで殴ったりしたんだ?”
”僕じゃないよおじさん”
”ギータとバビータがやったのよ”
”あっちが先にはじめたの パパ”
”私のことを負け犬、ギータのことを魔女って呼んだから”
”だからやっつけたの”

”ずっと息子が欲しくてたまらなかった”
”それはレスリングで、インドのために金メダルを獲れると思ってきたからだ”
”だが今まで気づかずに来たのは、金は金だということ”
”男子であろうと女子であろうと”
”レスリングへの集中を乱すものは” ”私が取り除く!”

”レスリングはもう充分”
”これからは本当の闘いのとき!”

”いつでも覚えていろ”
”もし銀ならば” ”いつか人々はお前を忘れる”
”しかし金を獲れば、一つの模範となる” ”模範となった人間たちは” ”忘れられることがない”

(歌詞)獅子の一吼えが静寂をもたらす 千の鳴いている羊たちに
ダンガル!  ダンガル!(闘え レスラーよ)×2
栄光の太陽は昇っては落ちる
空の上で お前の星々も闘っているからだ
ダンガル!  ダンガル!(闘え レスラーよ)×2


『Dangal』
『監督 ニティーシュ・ティワリ』『2016年12月23日公開』

”レスリングは男の子のものよ”
”うちの娘たちが少しでも男の子に引けをとると思うのか?”

したまちコメディ映画祭「PK」上映レポート - 2016.09.22 Thu

先日9月18日(日)東京の上野水上音楽堂で、したまちコメディ映画祭特別招待作品「PK」が上映されました!
写真など公式のFBにもアップされています。
https://www.facebook.com/PKmovieJP

開場の5時ちょうどに(人がいなくてガラガラだったらどうしよう…)と思いながら行くと、なんと長蛇の列!!!
もっと早く来た方が良かった!?まさかこの列みんなPKを観に…!?と驚きながら嬉しい悲鳴を上げました。
お客さんは老若男女まんべんなく来ている感じでした。(大人がほとんどで子どもはあまり多くなかったかな?)

入場すると、ラジャスタン風の衣装を身に着けたダンサーさんたちとPKの等身大より大きなバルーンがお出迎え!(表は黄色ヘルメット、裏は裸ラジカセ)いやがおうにもテンションは高まります。
例の神様探してますチラシ、日本版だと文字がちゃんと「行方不明」になってることをバルーンの大きな画像ではじめて気づきました。芸が細かい!
2016091817060000.jpg


うちわや映画チラシ、PK割引券も一人一部ずつ配られました。
2016092223320000.jpg


会場は端っこの見切れ席以外満席!!
大勢の人とともに屋根付き屋外の音楽堂で観るPKは最高でした。
お客さんもみんな受けてました…!おお日本でもみんなPKに笑ってる…!!!(感動)
自然の風が入ってくるのもまたいい感じ。椅子は木の堅い椅子でしたが音楽堂だけあって音はけっこう良かったように思います。
私の思い込みかもしれませんが、画面の色調って映画館やモニターによってけっこう違うような気がします。
香港の映画館や自宅でDVDを見ている時よりも、日本のしたコメで観ている時の方が暖かみのある色彩、黄色や赤が強めに感じました。好みですが、私はPKに関しては日本の(したコメの)色合いが好きです。

オープニングイベントについて

・ダンサーさんたちがインド古典舞踊で入場、からのTharki Chokro!ちゃんとラジャスターン風のターバンの男性役と黄色いキラキラサリーの女性役で!会場から巻き起こる手拍子!

・偉い人の挨拶 服部台東区長とインド大使館一等書記官ムアンプイさんより。世界遺産に共通で認定されたばかりということもあってコルビジェの建築がけっこう押されていました。

・司会のコメントににじむ「きっとうまくいくはまず、したコメが発掘したんだぜ!」という誇り。(ありがとうございますありがとうございます)

辛酸なめ子さんのゲストトークと、いとうせいこうさんとヒラニ監督の対談映像の内容は日活さんのページにアップされています。(※ほんの少しネタバレ含まれてます)
http://www.nikkatsu.com/report/201609/002448.html

実は少し心配していたのですが、辛酸なめ子さんのトーク、独自の視点がとても面白かったです。
最近インドへ行かれたこともあるようです。

監督のPKの脚本には二年かかって、撮影中も修正し続けたという話が興味深かったです。
「人間は一つの種」「神の名のもとに争うのは間違っている。」
「このようなシリアスなテーマの映画を、まっさらな状態の人間、神や宗教を知らない人間の目を通して描きたかったのです。」
というところに大きく感銘を受けました。

追記:こちらのサイトで、いとうせいこうさんとヒラニ監督の対談動画が公開されています。
http://timewarp.jp/movie/2016/09/23/84863/

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Author:aamirfanjp
英語力ポンコツ、ヒンディー語ど初心者なぬるいインド映画オタク。祝PK日本公開!

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